認証
Graspでの認証は2つの方法があります:
1. 環境変数(推奨)
GRASP_KEY
環境変数を設定します:
export GRASP_KEY=your_api_key_here
2. コードでの直接使用
コードでAPIキーを直接渡します:
TypeScript/Node.js
const connection = await grasp.launchBrowser({
key: 'your_api_key_here',
// その他のオプション...
});
Python
async with GraspServer({
'key': 'your_api_key_here',
# その他のオプション...
}) as connection:
# あなたのコード
設定パラメータ
SDKインスタンスを作成する際、以下の設定パラメータを設定できます:
パラメータ | 型 | 必須 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|---|
key | string | はい* | $GRASP_KEY | APIキー(GRASP_KEY 環境変数が設定されている場合はオプション) |
type | enum | いいえ | chromium | リモートブラウザタイプ:chromium または chrome-stable |
headless | boolean | いいえ | true | ヘッドレスモード(ヘッドレスはリソースを節約しますが、ボットとして検出されやすい場合があります) |
timeout | integer | いいえ | 900000 (15分) | Graspサービスのタイムアウト(ミリ秒)(最大:86400000 - 24時間) |
adblock | boolean | いいえ | false | 広告ブロックを有効にする(実験的機能) |
debug | boolean | いいえ | false | より詳細なターミナル出力のためのデバッグモードを有効にする |
ベストプラクティス
- 環境変数を使用:APIキーをハードコーディングする代わりに環境変数を使用してセキュリティを保つ
- タイムアウト設定:使用ケースに基づいて適切なタイムアウトを設定(最大24時間)
- リソース管理:リソースリークを避けるため、常にブラウザとページを適切に閉じる